これは55歳の時、息子からプレゼントされた登山靴です。
息子といろんな山に行きました。
初めての登山は熊の気配を感じた戸来岳。急登でへばりながらも頂上にたどり着いた時の達成感、頂上からの景色に感動しました。
近場の岳を歩いて自信がついてからは岩木山、八甲田山、岩手山そして夏でも雪渓のある鳥海山等たくさんの山を歩きました。
山の楽しさにはまった頃、息子が転勤になり登山を断念していた時期がありました。その後、社内で一緒に歩いてくれる人達がいてくれて山歩き復活しました。
会社の仲間たちと歩いた世界自然遺産の屋久島、白神岳等有名な山やあまり知られていない山々を楽しんできました。
たくさんの思い出がある靴でしたが、靴底がすり減り、ゴアテックスの結界を破り水が浸入するようになり買い替えました。
でも、処分できなくて大切にしまっています。
新しい靴は高山向きではありませんが、軽くて体力の衰えてきた自分にぴったりです。
この靴でコロナが落ち着いたら山を縦横無尽（あくまで個人の感想です。人によっては、よたよた歩いているように見える場合があります）に歩きまわりたいと思っています。
汚い靴の写真大変失礼しました。
(しゅう)
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